雨の日のサッカーで風邪

雨の中サッカーをして風邪をひいてしまいそうで…とお困りのママさんもいらっしゃると思います。せっかくのサッカーで風邪をひいてしまっては残念です。

今回は、子供達に実践してもらった結果、雨の日のサッカーでも風邪をひかなくなった【5つのポイント】をご紹介します。

雨の中でのサッカーで風邪をひかない【5つのポイント】

練習や試合後はすぐに着替える

当たり前かもしれませんが、雨の日のサッカー後にはすぐに着替えることが大切です。
意外と忘れがちなのが下着なのですが、1時間以上雨の中でサッカーをしていたら下着まで濡れることも多々あります。

せっかく着替えても下着が濡れていたら身体は冷えてしまいます。
恥ずかしがらず下着もしっかり替えるようにしましょう。

子供のサッカーの場合、更衣室で着替えることは稀です。みんなの前で下着まで着替えることに抵抗がある場合には、スカートのようになるプール用のバスタオルを持たせておくと、着替えやすいようです。

娘は外で下着を着替える必要がある時には、プールタオルを使用していますが、難なく着替えができているようです。

自宅に戻ったらすぐにお風呂

自宅に帰ったら、何がともあれすぐにお風呂に入ります。シャワーだけでなく、湯船にしっかり浸かって身体の芯から温めましょう。

ポイントはゆるめのお湯にゆっくり浸かることです。
お風呂にゆっくり浸かることは、疲労回復にも効果的です。
半身浴で20分くらい入るのが理想的ですが、子供は飽きてしまいますね。ふくらはぎや太ももをマッサージしながら、5分以上を目指して温まりましょう。

温かい飲み物を用意しておく

雨の中でサッカーをしていると、例え夏でも身体の芯が冷たくなってしまいます。
動いている間は気にならなくても、運動後にだんだんと身体が冷たくなっていきます。
それを防ぐには温かい飲み物やスープがおすすめです。

運動後の回復を促すためには、野菜やお肉、春雨をいれたスープがオススメです。生姜をちょっと入れると更に身体が温まります。

私は雨の日の練習や試合には必ずスープを持たせることにしています。
スープジャーに入れて持たせれば、練習や試合後でもほかほかです。

サッカーは雨でもやるものと認識しておく

感情論のようですが、雨の中でのサッカーに慣れてくると
わが家の子供たちも雨が降っていたら練習や試合はお休みだと思っていたようです。

しかし、今では「雨でもサッカーバリバリやるぜ!」と意気込んで自宅を後にします。
きっかけは、元プロサッカー選手がコーチをしているスクールに通ったことでした。このスクール、雷や強風、台風などで身の危険がある場合を除いて、大雨でも練習は決行です。
子供はビショビショ、もちろんコーチもずぶ濡れです。

いつもは隣のコートで練習している他のスクールはお休みの中、黙々と練習します。

最初は驚きました。でも、雨でも練習するスタイルに慣れた頃、子供たちは精神的に一回り成長しました。
逃げないで立ち向かう気持ちが強くなったと思います。

実際に、雨だと練習を中止するチームやサッカースクールも多いです。そのため雨だとサッカーは中止になると思い込んでいるお子さんも多いのですが、プロの試合を見ると分かるように他のスポーツと違い、サッカーは雨でもやるスポーツです。雪の中やっている試合もありますね。

ゆくゆくサッカーを本格的にやっていくのであれば、雨の中のサッカーは避けては通れません。

普段からの雨の日に外に出てみる

雨の日はついつい外出を控え気味になりますが、あえて雨の日に散歩に出てみることで雨の中でサッカーをすることへの抵抗感が薄れます。

ちょっと実験してみたのですが、わが家の3人目は小さい頃から長靴を履いて、レインコートを着て、小さな傘をさして雨の日のお散歩に連れ出してみました。
ちなみに上の2人は雨の日には外出をしませんでした。外出しても車移動ができる場所でした。

その実験の結果、3人目は雨への抵抗感が薄いです。雨が降っていると水たまりに飛び込み、ビショビショになることもお構いなしにはしゃいでいます。
その後、着替えさせたりするのは大変ですが、「雨の中だから何?」という顔をして上の子たちが雨の中でサッカーをしている周りを遊びまわっています。完全に野生児ですね。

良いか悪いかは別として、普段から雨でも外に出ることで、雨の中でサッカーをやることへで気持ちが負けることはなくなるかもしれません。

雨の日のサッカーに持たせたいもの

厚手の大きなゴミ袋

チームでターフを用意してくれても風が強い日などは荷物が濡れてしまうことがあります。
サッカーのリュックがすっぽり入る大きさのゴミ袋を持参し、被せておくと着替えなどの荷物が濡れるのを防ぐことができます。

1人用レジャーシート

場合によっては、荷物置き場が確保されておらず、地面に直置きとなることあります。
そんな時のために常に1人用の小さなレジャーシートをリュックに入れておくと安心です。100円ショップのレジャーシートで十分です。

「普段は子供から必要ない!」「邪魔だし…」と言われてしまうシート君ですが、着替えの時に役立つこともあるようで雨の日には人気者となっています。

まとめ

今回ご紹介した【雨の中でサッカーをして風邪をひかないための5つのポイント】は、

  1. 練習や試合後はすぐに着替える
  2. 自宅に戻ったらすぐにお風呂
  3. 温かい飲み物を用意しておく
  4. サッカーは雨でもやるものと認識しておく
  5. 普段からの雨の日に外に出てみる

です。

このポイントは実践してから、子供たちは雨の中でサッカーをしても風邪をひかなくなりました。
長男は小さい頃から気管支が弱く、風邪をひきやすかったのですが、ちょっと気をつけることで全くかぜをひかない丈夫な子になりました。

サッカーを続けていると、心肺機能も発達してしますし、体力もついてくるので普段からカゼをひきにくくなるメリットもありますね。

長男は、雨の日もサッカーはプレー中も暑くなくて逆にいいよ!ちょっとボールの軌道がいつもと違くて困るけど、その辺は調整すればいいよ!と雨の日なりのサッカーの楽しみ方を見つけているようです。

雨の日のサッカーの後は、トレシューやスパイクの中に水たまりができていることもありますが、そんな時にはこちらの方法で乾かしてみてください。

トレシューを早く簡単に乾かす方法【動画アリ】