アガベシロップの効果

砂糖よりも健康にいいと話題になっているアガベシロップ。わが家もアガベシロップを砂糖の代用品として導入してみました。

アガベシロップで期待できる効果、実際にお砂糖の代わりに使ってみて感じたことをご紹介します。

アガベシロップの効果は?

テキーラの原料にもなるリュウゼツラン(竜舌蘭)という植物から取れるのが、アガベシロップ。日本では聞きなれない植物ですが、メキシコにはメジャーな植物なのだそうです。

血糖値を上げにくい

アガベシロップの人気に火がついた理由は、GI値が低いことにあります。

GI値とは血糖値を変化させやすい数値のことですが、GI値が低ければ血糖値が上がりにくく、GI値が高い食材は血糖値が上がりやすい食材ということになります。

ビフィズス菌を増やす

通常のお砂糖は小腸で九州されてしまいますが、アガベシロップは大腸まで届くため腸の善玉菌のエサになります。
そのため、腸のビフィズス菌を増やすことに一役買ってくれるという訳です。

ビフィズス菌を増やす甘味料にオリゴ糖がありますが、アガベシロップも腸内環境の改善に役立ちお通じが良くなることが期待できます。

甘いので使用量を抑えられる

アガベシロップはとても甘いです。舐めてみるとわかりますが、お砂糖よりもずっと甘くその糖度は砂糖の1.25〜1.5倍とも言われています。

カロリーは砂糖とほとんど変わりませんが、甘みが強い分使用量を抑えることができるため、結果的にカロリーオフにつながります。

アガベシロップの取りすぎは危険?

健康にいいアガベシロップですが、取りすぎると肝臓に負担をかける可能性があります。通常の料理に使うくらいの量では、あまり気にする必要はありませんが、「アガベシロップだから大丈夫!」と必要以上に甘い物を取りすぎれば返って危険です。

何事もほどほどが大事。アガベシロップの取りすぎには注意したいですね。

アガベシロップを砂糖の代用に使ってみました

ウチの子供達はサッカーをやっているので、なるべく血糖値の急上昇は避けたいなぁと思い、【ラカントS】を使ったり、ミネラル摂取のために【きび砂糖】を使ったりと、お砂糖に関しては密かなこだわりがあったりします。

ずっと気になっていたアガベシロップをお砂糖の代わりに使って感じたメリット、デメリットをご紹介します。

アガベシロップを砂糖の代用で使うメリット

甘いものを食べさせてあげられる

子供たちが日頃から運動しているので、甘いものの食べさせすぎには気をつけていました。でも、やっぱり子供は甘いものが欲しくなるんですよね。
(私も食べたいですし。)

買ってくるお菓子は白いお砂糖がいっぱいだし、作るしかないかなぁと思っていても、やっぱり砂糖がドバドバ入っていく様子をみると、甘いものを作るのに気が引けていました。

ケーキとか、すっごい量の砂糖が投入されますよね。計量していてドン引きしてしまいます。

でも、アガベシロップなら砂糖よりも甘いので量も少なくてすみますし、何より低GIなので食べた後に血糖値が上がりにくいので、多少の甘味も食べても大丈夫だと思えるのが良かったです。

わが家ではプリンをよく作って食べさせています。
プリンにはたんぱく質も多く含まれているので、スポーツをやっている子供にもおすすめのおやつです。

カラメルソースを使うと糖質が多くなりすぎるので、わが家のプリンはカラメルソースはナシです。それでも、ぷるぷるなめらかプリンは子供達のお気に入りです。

アガベシロップが来てからは、3日に 1回くらいのペースで作っています。

シロップタイプが使いやすい

粉状の砂糖は溶けるのに少し時間がかかりますが、シロップ状のアガベシロップはサッと馴染むので使いやすいです。

ヨーグルトにお砂糖を入れると、よく混ぜないとジャリジャリしますが、アガベシロップならすぐに混ざります。
面倒くさがりのウチの子供達はプレーンヨーグルトを買っても食べてくれませんでしたが、アガベシロップが来てからはプレーンヨーグルトを自分好みにして食べるようになりました。

クセがないので使いやすい

アガベシロップは香りもほとんどなく、味もただ甘いだけ。良くも悪くもクセがありません。特徴のない甘味料ではありますが、その分どんな料理やお菓子でも邪魔をしないので使いやすいです。

香りも邪魔しないので、コーヒーや紅茶にも使えます。

アガベシロップを砂糖の代用で使うデメリット

売っているお店が少ない

アガベシロップを売っているスーパーは少数派です。3件のスーパーを回ってやっと見つけました。大きめの全国展開スーパーに行かないと見つかりませんでした。

近所のスーパーにない場合は、ネットで購入するのが早いかもしれません。

値段が高い

アガベシロップは普通の砂糖に比べて値段が高いです。ラカントSに比べればコスパはいいですが、きび砂糖に比べればずっと高いです。

最初は小瓶で買って様子をみましたが、あっと言う間になくなってしまったので、コストコで大容量のアガベシロップを買ってきました。

でも、ウチはコストコまで結構遠いんですよね…(^^;

とりあえず他にコストコで購入したいものもないので、アマゾンでコストコのアガベシロップを買ってます。
コストコで買うよりも少し割高になりますが、それでも交通費や余計な物を買ってしまう出費を考えたら安くついています。

お腹の調子については不明

アガベシロップで期待できる効果の1つに、お通じの改善がありますが、これについては不明です。家族みんな(5人家族です)にアンケートをとってみましたが、みんな口を揃えて「え?わからない…別に元から便秘じゃないし」と言っていました。

そうなんです。以前、発芽玄米を導入してからウチには便秘さんがいなくなってしまったので、みんなアガベシロップの整腸作用については実感できなかったようです。

もし善玉菌が増えてれば免疫力とかも上がってそうで、いいんですけどね…

七田式教育でもアガベシロップでレシピが!

天才児を育てると有名な幼児教室の七田式教育で紹介されていたレシピでも、砂糖の代わりにアガベシロップを使っていました。

頭のいい子を育てるには、体にいいものを食べさせる必要があると言う考え方から、専門家監修のレシピなども紹介している七田式。そこでも紹介されるなんて、アガベシロップすごい。

うちの子も賢くなるかしら(*^^*)

まとめ

アガベシロップは、お砂糖の代用として使いやすいシロップでした。

アガベシロップの方が甘いので、最初は使用量に戸惑いましたが、慣れてしまえば別に意識しなくても砂糖と同じように使えます。使い始めは少量から試してみるといいかもしれません。

砂糖を変えるだけで毎日の食事やおやつを健康的なものに変えられるので、面倒くさがりの私にはあっていました。もう少し私の中でのアガベシロップブームは続きそうです。

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※人工甘味料、砂糖不使用