ご飯を作りたくない日ってありますよね。でも、子供たちに栄養のあるものを食べさせたいし、レトルトはあまり使いたくない…。母の愛がぎっちり詰まったこの悩みを解決すべく記事をまとめてみました。
簡単に栄養バランスのとれた食事を作るための4つのポイントをご紹介します。
【ご飯を作りたくない日】簡単に栄養ごはんは作れる!ポイント4つ
野菜は味噌汁でとる
ご飯を作りたくない時に気になるのが、野菜不足。カレーやハヤシライスもいいけど、野菜があまり取れなくて…と気になる時には、お味噌汁に野菜を全部入れてしまうのがオススメです。野菜はお味噌汁で十分にとれるので、あとはメインを一品用意すればOK。
私は冷蔵庫にある野菜を片っ端から入れてしまいます。
下の方で【ご飯を作りたくない日の献立】をご紹介していますが、この日のお味噌汁には、キャベツ、まいたけ、ネギ、にんじん、ごぼうが入っています。
「ご飯なんて作りたくないんじゃー!」と発狂したい日は、出汁を取るのも面倒なのでだしの素や出汁パックを使います。
もし普段は手間をかけて出汁をとっているとしても、だしの素や出汁パックは買っておくと便利です。
お味噌汁に油揚げや豆腐を入れると、たんぱく質もとることができ栄養アップにつながります。
でも、油揚げの油抜きって地味に面倒。そんな時には、油揚げの油抜きは省略しちゃいます。
そりゃやった方がいいのは分かっています。油抜きしたものに比べれば、若干味はしみにくくなったり、ちょっと油っぽくなる感じもありますが、わが家の怪獣君達はそんな変化は気づかないだろうし、全然問題ないです。
それよりも、時短の方が大切!レトルトよりは全然いい!くらいのゆとりを持つと気持ちが楽になりますよ。
冷凍野菜を常備
ご飯つくりたくない病にかかっている時は、野菜をゆでる時間すら面倒臭いですよね。私は面倒です。
そんな時に便利なのが冷凍野菜です。
特に私がよく活用するのが冷凍ブロッコリーです。レンジでチンするだけで食事の彩りも良くなりますし、ビタミンも摂ることができるので便利です。
雑穀米を使う
主食のごはんも簡単に栄養アップさせることができるのが雑穀米です。発芽玄米もオススメですが、雑穀米よりも硬めなので炊飯時間を早炊きにしたい時には向きません。
雑穀米も早炊きには向いていませんが、わが家では早炊きでも雑穀米を炊いてしまいます。
若干硬めになってしまうかと思いますが、よく噛んで食べれば問題なしです。3歳の子もパクパク食べているので、大丈夫だと思っています。
なるべく火を使わない
私はコンロの前に立つと、どっと疲れがきます。そのため、ご飯を作りたくない時には火はなるべく使わないようにしています。
その代わりに活躍するのが電子レンジや電気蒸し器です。
多機能オーブンなら様々な調理を自動調理してくれますし、電気蒸し器でも食材の栄養を活かした調理が可能です。しかも、調理中は放っておけるので疲労感がありません。
コンロを使うのはお味噌汁だけです。(お味噌汁は具材を入れて野菜が柔らかくなるまで煮るだけなので比較的ラクに調理ができます。)
【ご飯作りたくない日】のちゃんと見えメニュー
- 雑穀ごはん
- 味噌汁
- 手づくりしゅうまい
- めかぶ(市販のもの)
手作り焼売と聞くと「全然ラクじゃないじゃん!面倒でしょ!」と思われるかもしれませんが、私はカレーを作るよりも簡単だと思います。
私は極度の面倒くさがりなので、カレーはじゃがいもの皮むきが面倒で、タマネギを炒めるのも出来れば避けて通りたいです。その後、具材を炒めてから、水を入れて火加減に注意しながら煮るのも面倒なのです。ご飯を作りたくない病にかかっている日に、こんな作業をしたくない…。
その点、焼売は玉ねぎを粗みじん切りして、豚ひき肉と調味料を入れて混ぜるだけ。
ハンバーグのように玉ねぎを炒める必要もありません。
餃子のようにきれいに包む必要もなく、ポンポン皮に適当に乗せて、周りの皮をクシャッとくっつけるだけでいいのです。
クッキングシートの上に乗せて、電気蒸し器に入れてしまえば後は放置で完成です。
焼売作りに使う私の稼働時間は10分弱。火も使わないので疲労感もたまりません。
私も最初「めんどくさそう…」という先入観から手づくり焼売を避けていたのですが、その先入観からちゃんとした感のある食事が出来上がるのが魅力です。
まとめ
「ご飯作りたくない」と感じたときは身体が無理をしている時です。
野菜はお味噌汁やスープに全部入れてしまえば十分にとることができますし、ザクザク野菜を切ってお鍋に入れるだけです。
火を使わないだけで、身体はラクなので電子レンジや電子蒸し器を活用してみてください。