ポップコーンは他のスナック菓子に比べれば安く買えますが、家で作ればもっと節約になります。わが家は3人兄弟なので、袋入りのポップコーンだとすぐになくなってしまいますが、手作りすればたくさん食べられます。
ポップコーンを食べながらたんぱく質をとれないかと思って考えたのが『黒蜜きな粉ポップコーン』です(画期的なおやつの発明だ!と思ったけど、調べてみたら既に存在していてショックでした…笑)。今回は、もきゅ流の【簡単】黒蜜きな粉ポップコーンのレシピをご紹介します。
黒蜜きな粉ポップコーンの作り方
材料(1人分)
- 乾燥ポップコーン…20g
- オリーブオイル…大さじ1
- 黒みつ(市販のもの)…大さじ1
- きな粉…小さじ1
作り方
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- フライパンにオリーブオイルをひき、強火で乾燥ポップコーンを軽く炒める。
- 乾燥ポップコーンに油が馴染んだらにフタをする。
- ポンポンっと弾けてきたら、火から少し浮かせてフライパンをゆする。音が落ち着いたら火におろして、完全に弾けなくなるまでゆする。
- ポップコーンが熱いうちにボールに移して、黒みつをからめて軽く混ぜる。(やけどに注意!)
- きな粉をまぶして混ぜれば出来上がり。
ベタつきが気になる時には、クッキングペーパーの上に広げて冷ますとベタつきが軽減されます。きな粉と一緒にすり黒ごまをまぶしても美味しいです☆
黒みみの代わりに黒糖をまぶしてもできます。黒糖を使う場合には、きな粉を絡みやすくするために、ポップコーンができたらフライパンの中に黒糖を入れて溶かしてください。
脂質の多いイメージの多いポップコーン。サラダ油ではなく、オリーブオイルを使ってちょっと健康志向にアレンジしています。
実はわが家の子供たちはオーソドックスな塩味のポップコーンが苦手です。そんな子供たちも我先にと食べるのが『黒蜜きな粉ポップコーン』。黒蜜の優しい甘さが後引くうまさです。
「やめられなーい」と言いながら食べてます。
たくさん作る場合も、なるべく1回あたり上記の量くらいで作るのが失敗なく作るポイントです。前に面倒で一度にたくさん作ろうとしたら、不発のポップコーンが増えたり、味も絡みにくかったりだったので、面倒でも数回に分けて作ることをオススメします。
【ポップコーンアレンジ】ガーリックペッパーポップコーン
甘いものを食べるとちょっとしょっぱい物が欲しくなる…ということで、黒蜜きな粉ポップコーンと一緒に作ってみたのがガーリックペッパーポップコーンです。
名前だけ聞くと、難しそう、面倒くさそうと感じますが、とーっても簡単です。だって、市販のガーリックペッパーをまぶすだけですから。粉チーズをプラスしても美味しいです。
わが家に今あるのはこういうの。
別にメーカーにこだわりがある訳ではなく、スーパーで安いのを買っています。お肉料理やパスタにも使えるし、あって邪魔になる物でもないのでいつも家にあります。
前にポップコーンにハマっていた時期がありまして、ポップコーン用シーズニングっていうんでしょうか?ポップコーンの味付け用の粉を問屋さんから数種類買っていたことがありました。
チーズとか、ガーリックとか、柚子胡椒とか色々な味があって楽しいのですが、ポップコーン用のシーズニングって高いんです。そこでふと考えたのですが、チーズなら粉チーズをまぶせばいいし、カレーならカレー粉をまぶせばいいんです。そう考えれば、ポップコーンって色々とアレンジができて楽しいおやつです。しかも安いし、時短ですしね。
ポップコーンって体にいいの?
体に悪いイメージのポップコーンですが、ポップコーンは栄養素も豊富ですので、スナック菓子が食べたい時には、ポップコーンを活用すると栄養がとれていいですよ。
ポップコーンにはビタミンEが豊富!
ポップコーンにはビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEは抗酸化作用があり、体のサビを落としてくれてコンディショニングの働きをしてくれます。ビタミンEはエイジングケアにも効果的。
また、血行をよくする働きもあるので、疲労回復効果や免疫力アップも期待できます。
ポップコーンは食物繊維が多い
ポップコーンは食物繊維も多く、便秘をしやすい子供にも安心して食べさせることができるおやつです。食事で十分な量の食物繊維を取るのは難しいこともありますので、おやつで食物繊維を補給できるのは助かりますよね。
ポップコーンってカロリーが多いんじゃ…?
ポップコーンを作ることには油を使いますので、カロリーは低くはありません。でも、ポテトチップスなどのスナック菓子やクラッカーやクッキーと比べればずっと低カロリーです。
今回は、オリーブオイルを使って抗酸化作用をアップさせたいという目的もあったので、油を使っていますが、カロリーカットのポップコーンにしたい場合には、電子レンジで調理するとノンオイルのポップコーンを作ることができます。
質のいい油は、大切なエネルギー源です。いつもはオリーブオイルで作ったポップコーン、ダイエット中や競技のオフシーズンはカロリーオフのポップコーンというようにコンディションによって作り方を工夫できるのもポップコーンの魅力だと思います。
まとめ
ポップコーンは、甘い味もしょっぱい味も楽しめる、バリエーションのお豊富なおやつです。味を簡単に変えられるので、子供が飽きにくいのも助かります。
他のおやつに比べて栄養も豊富で、食べた子供は「お菓子を食べた!」という気持ち的な満足感も得られるようで、わが家ではよくでるおやつの1つです。
いつも食事系のおやつばかりでは子供も飽きてしまうので、甘いおやつもちょいちょい挟んであげるといいですね。
サッカーをしている子供にとっては、おやつも食事の一つです。
なるべく多くの栄養素を簡単に摂らせてあげたいですよね。そんな時は、白米に発芽米を混ぜるのがオススメです。栄養おやつとの相乗効果で、さらに戦えるカラダ作りをサポートしてあげられます。