
「子供を怒らない方がいい、褒めた方がいい」とよく聞くけれど…
実際のところどう接すれば子供が自分から積極的に動くようになるのか、迷うことはありませんか?
子供が何かに夢中になり、一生懸命に取り組む姿は、親にとって理想の光景です。しかし、「うちの子はそんなタイプじゃない」と感じることもあるでしょう。
実は、子供が自分から動くようになるには、親の接し方が大きく影響します。
私も3人の子供を育てる中で、試行錯誤の連続でした。「これがいい!」と聞けば試し、「あれも良さそう!」と手を出す…そんなブレブレの子育てを長年してきました。
しかし、子供が成長し始め、これまでの結果が見え始めると、「こうすればよかった」「あの時の本の内容はこういうことだったのか」と、ようやく気づくことが増えました。
その中で、「これだけは大事だ」と確信した5つのポイントがあります。
そして、これは中学生以降でも決して遅くありません。上の子たちは、このポイントを意識して接するようになってから、素直で積極的に行動できる子になりました。不登校気味だった子も、自信を持って学校に通えるようになりました。
今回は、子供が伸びる5つのポイントを詳しく解説します。
子供を伸ばす接し方!5つのポイント
1. 期待を捨てる
親が子供に期待を持つのは当然のことです。しかし、過度な期待はプレッシャーになり、子供の成長を妨げることがあります。
例えば、「うちの子には勉強が得意になってほしい」「スポーツで活躍してほしい」と思うことは自然なことです。でも、子供は親の期待を敏感に察知し、それがプレッシャーになってしまうことがあります。
期待を捨てるために意識すべきこと
- 「私はこの子をどうしても〇〇にさせたいと思っていないか?」
- 「この子が本当にやりたいことは何だろう?」
- 「親が望むことではなく、子供の気持ちを大切にできているか?」
期待を手放すことで、子供はプレッシャーから解放され、自分で決めて行動する力が育ちます。
2. 子供の気持ちや意見を聞く
子供が親を信頼しなくなる一番の原因は、「親が話をちゃんと聞いてくれない」と感じることです。
「宿題なんてやりたくない!」と言われたとき、「何言ってるの!やりなさい!」と頭ごなしに否定していませんか?(これは、数年前の私です…汗)
でも、まずは「そっか、やりたくないんだね」と、気持ちを受け止めてあげるだけで、子供の気持ちは安定します。
子供の気持ちを聞くために意識すべきこと
- 否定せず、まずは「そうなんだね」と受け止める
- 評価をしない(良い・悪いを決めない)
- 子供の言葉を最後まで聞く
子供が安心して話せる環境を作ることで、信頼関係が生まれ、積極的に行動できる子に成長していきます。
3. 褒める、励ます
「うちの子は褒めるところなんてない」と思っていませんか?
でも、それは「当たり前」の基準が上がってしまっただけです。
褒め方のポイント
- 具体的に褒める(「すごいね!」ではなく、「今日も宿題がんばったね!」)
- 小さなことを褒める(「歯磨きできたね!」でもOK)
- 失敗してもチャレンジしたことを褒める(「挑戦できたことがカッコイイね!」)
これを続けることで、子供は「できた!」という自信を積み重ねていくようになります。
4. 一緒に考え、一緒に楽しむ
子供の興味に寄り添うことで、親子の関係が深まります。
例えば、子供がゲームに夢中になっていたら、一緒にルールを学んでみる。親が「なんでそんなのやるの?」と否定するのではなく、「どんなところが面白いの?」と興味を持つことで、子供は「親に理解してもらえた」と感じます。
5. 子供の成長を待つ
子供の成長はすぐに結果が出るものではありません。
例えば、不登校だった子が「学校に行く」と決めても、すぐには行動に移せないこともあります。
でも、焦らず「待つ」ことで、子供は「自分のタイミングでやろう」と思えるようになります。
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よくある質問(Q&A)
Q1. 「子供が話を聞かないときはどうすればいい?」
A. まずは親が「聞く側」に回ることが大切です。
子供が話を聞かないとき、親は「ちゃんと聞きなさい!」と言いたくなりますが、それでは逆効果です。
子供が話を聞かない理由には、
- 親が普段から子供の話をしっかり聞いていない
- 子供が「どうせ言っても否定される」と思っている
- 話の内容に興味がない、または理解できない
などが考えられます。
解決策
- 子供の話をじっくり聞く姿勢を見せる(子供は「聞いてもらえる親」なら話を聞こうとする
- 目線を合わせて「共感」から入る(「そうなんだね」「それは嫌だったね」と受け止める)
- 親の話を短くシンプルにする(長い話は途中で飽きてしまうので、簡潔に)
Q2. 「うちの子はやる気が出ないんですが…?」
A. やる気は「自信」と「楽しさ」から生まれます。
子供のやる気がないとき、「やりなさい!」と怒るのではなく、何にワクワクできるかを考えてみることが重要です。
たとえば、子供が勉強や習い事に対して「やりたくない」と言っているとき、
- それは「できないから楽しくない」からなのか?
- それとも「やる意味がわからない」からなのか?
まずは「なぜやる気が出ないのか?」を探るのがポイントです。
解決策
- 小さな成功体験を積み重ねる(「できた!」を実感するとやる気につながる)
- 親が一緒に楽しむ(「一緒にやろう!」と言うと、子供は動きやすい)
- 結果よりプロセスを褒める(「最後までやり切ったね!」と努力を認める)
Q3. 「褒めても子供が無反応です…」
A. 褒められることに慣れていない可能性があります。
子供の性格によっては、褒められると「照れくさい」「逆にプレッシャーを感じる」ということがあります。また、これまでの家庭環境で「頑張って当たり前」という空気だった場合、「褒められること」に慣れていないため、どう反応すればいいのか分からないのかもしれません。
解決策
- 感情を込めすぎず、サラッと褒める(「頑張ったね!」を普通の会話のように言う)
- 子供が認められやすい言葉を探す(「ありがとう」「助かったよ」の方が響くことも)
- 言葉以外で褒める(頭をポンポンする、笑顔で頷く、ハイタッチなど)
実は「褒める」ことが苦手な親御さんも多いです。
大げさに褒める必要はなく、「事実を伝えるだけでも十分褒め言葉」です!
Q4. 「子供がゲームばかりして勉強しません…」
A. ルールを決めつつ、ゲームの良さを活かす方法を考えましょう。
ゲームにハマっている子供に、いきなり「やめなさい!」と言っても悲しいことに子供は反発するだけです。
「ゲームは悪いもの」と決めつけるのではなく、ゲームが好きな理由を探ることに目を向けてみませんか。
子供は「楽しいこと」には積極的になるので、その心理を逆手に取って「勉強にもゲーム要素を入れる」のが効果的です。
解決策
- 「〇〇をクリアしたら勉強15分!」などゲーム的に進める
- 勉強アプリやクイズ形式を取り入れる(楽しみながら学べる)
- 時間制限を親子で決める(「30分やったら休憩ね!」と事前に約束)
ゲームを一緒に楽しむ姿勢を見せることで、子供の信頼を得られます。
子供が「ゲームを否定されている」と思うと親子関係に影響が出るため、ゲームを共通の話題にするのも一つの手です。
【まとめ】親は子供の「サポーター」になろう
- 期待を手放す
- 子供の意見を聞く
- 小さなことを褒めて、モチベーションを上げる
- 子供の興味に寄り添う
- 楽しみながら成長を見守る
この5つのポイントを意識することで、子供の主体性が育ち、自然と伸びていくはずです。
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