サッカーはメンタルが大切!子どものメンタルトレー二ング

お子さんのサッカーを見ていて

  • 試合で力が出し切れない…
  • 練習ではあんなに出来つのに
  • できるはずのことにチャレンジをしない
  • イマイチやる気が感じられない

こんな風に感じることってありませんか?
もしかしたらそれは、サッカーの技術ではなくてメンタルの問題かもしれません。

うちの息子はセレクションで自分の実力を出しきれず、悔しい思いをしたことがあります。普段できていることが全くできず、自分の持ち味もアピールする事も叶いませんでした。

そんな想いは二度としたくない…そう訴える息子のために学び始めたのがメンタルコントロールでした。

今回は、サッカーそうする子供のための、メンタル強化方法をご紹介します。

なぜ子供もメンタルトレーニングが必要なの?

サッカーで上に行くために、どうしても避けて通れないのがセレクションです。

早ければ小学4年生からセレクションを受け始め、小学6年生、中学3年生、高校3年生でセレクションに勝ち続けることが必要になってきます。

小学4年生はまだ自分の心をコントロールすることはずかしい年齢です。
そして小学6年生、中学3年生は思春期のため心が不安定になりがちです。
高校3年生はサッカーに向き合えるようになっている分、試合やセレクションでの失敗を恐れることもあるかもしれません。

サッカーを続けていく上でメンタルの安定は欠かせません。

大人になってからも、メンタルの安定は仕事でもプライベートでも良い結果を生みますよね。

人間関係もスムーズにいきますし、家族との関係も良好になります。

メンタルコントロールは、サッカーだけでなく人生を豊かにするスキルです。

少年サッカー時代にできるメンタルトレーニングは?

サッカーノートをつける

多くのサッカー少年・少女が付けているサッカーノート。
チームでサッカーノートを付けるように言われている場合もあるかと思います。

自分ができたところ、反省点を記録することで技術向上につながりますが、実はメンタルコントロールにも一役買っています。

自分の気持ちを整理するためには『書く』ことが有効です。

技術的なことだけでなく、その時の自分の感情、そして改善点を書くことで客観的に自分の気持ちと向き合うことができるようになります。

サッカーノートは提出するため本音は書きにくい…という場合には、別にサッカー日記ノートを用意するのもいいですね。

メガティブな感情が湧いて来たときは文字にするのをためらいがちですが、ネガティブな感情こそ書いて発散させちゃいましょう。

紙を一枚用意してネガティブな気持ちを書き綴り、紙をビリビリに破いて捨てるのも気持ちがスッキリしますよ。

寝る前になりたい自分を思い浮かべる

人の脳は、脳でシミュレーションしたことを自分の経験と勘違いするそうです。
そのため、ポジティブな事を思い浮かべれば、成功体験をしたのと同じ効果が得られます。

特にその効果を発揮するのが、夜寝る前です。

寝る前に考えたいポジティブなイメージを定着させ、そのポジティブなイメージに近くためには何が必要なのか脳は探し始めます。

良いイメージに水をさすのが論理的な思考をする左脳。寝ている間は、左脳は完全に寝ています。しかし、潜在意識である右脳は完全には眠らないそうです。

眠っている間こそ「そんな事できっこない…」という左脳のリミッターにとらわれず、ポジティブなイメージを現実にするための方法を脳が探す時間なのです。

難しい問題を考えている時、起きた瞬間に解き方がわかるというのも潜在意識の力です。

寝る前こそ、良いイメージを頭に思い浮かべて、脳にポジティブになるための情報を探してもらいましょう。

心を落ち着かせる時間を作る

現代人は忙しいと言われますが、それは子供も同じです。

情報社会になり世の中は情報が溢れています。

そのため、私たちの脳は常に膨大な量の情報から、自分に必要な情報を取捨選択しなくてはならいない状況です。

子供はボーと動画を見ているようで、とっても忙しいのです。

何も考えない』という時間は、意図的に作らないとやってきません。

最近、瞑想やマインドフルネスが流行っています。

何も考えず呼吸に集中する事で、余分な体の力は抜け、気持ちもリフレッシュすることができます。

マインドフルネスアプリを使用するのもいいですが、ゆっくりと鼻から吸って口から出す呼吸をするだけも効果があります。

モヤモヤした気持ちや試合前の緊張を、息と一緒に吐き出すつもりで呼吸をすれば、気持ちも落ち着いてきます。

普段から行っていると、ここ一番!という時にも効果が現れやすいので、習慣にしておくといいですね。

有名精神科医が開発したスポーツメンタルトレーニング

ご紹介した3つの方法は、実際に多くのサッカー選手が子供時代に取り入れて来た方法でもあります。生活に取り入れるだけでも、意欲的になれるなどの変化を感じられるかと思います。

しかし、もっと具体的に専門的なテクニックを学ぶことで、他の選手から大きく抜きに出ることも可能です。

目標を持って最後まで頑張れるかどうか…最後はメンタルの問題になってきます。

私は息子がセレクションで力を出しきれなかった日に、メンタルコントロールの大切さを痛感しました。

スポーツメンタルや子どものメンタルについての本を読み漁り、一番しっくり来た教材がありました。

私が購入したのは『SSPメンタル強化プログラム』というスポーツメンタル強化の専門書教材なのですが、スポーツだけではなく人生そのもので使える、たくさんのメソッドを学ぶことができました。

  • メンタル強化とイメージトレーニングを組み合わせた、実力以上の力を発揮する為の方法
  • 本番にベストコンディションで挑む為の熟睡術
  • いつでも5分~10分で緊張や恐怖を消し去る方法
  • 試合前にすぐ出来て能力を飛躍的にアップさせる呼吸法

など、実戦で使いたい具体的なテクニックも紹介されています。

知っているのと知らないのでは、大きな差が生まれてしまうのがメンタルコントロールの世界。

人間ですから、気持ちの浮き沈みは誰にだってあります。
でも、それをうまくコントロールできるかどうかが、プロかアマチュアかの違いとも言われていますよね。

多くの起業家もメンタルコントロールを学んでいるというのも有名な話ですが、何かで結果を出すためには常にベストを尽くす気持ちを作ることからは逃げられないのだと思います。

最近では中学受験業界でも、メンタルトレーニングが話題になっています。
まだ精神的に未熟な時期だからこそ、本番で力を発揮するためには、どんな場面であっても自分をコントロールできることが大切なのですね。

今からメンタルトレーニングをしておくことは、サッカーだけではなく、勉強や今後の人生においても役に立ちます。

思う存分プレーに集中するためにも、早いうちからメンタルトレーニングをしておきたいですね。

精神科医が監修したスポーツメンタルの専門書
>>【SSPメンタル強化プログラム】公式サイトはこちら