トレセンに行けない、行かせてもらえないのはなぜ?

トレセンからチーム宛に選手派遣依頼が来ます。
それが選手に伝わり、トレセンに参加となるわけですが…

実際にはトレセンから派遣依頼が来ても、トレセンに参加できない、参加させてもらえないこともあります。

今回はトレセンに参加できない時によくある裏の事情をご紹介させていただければと思います。

トレセンに参加させてもらえない時はこんな理由も?

トレセンチームとサッカーが合わない

地域によるかもしれませんが、小4からトレセンが始まるところが多いと思います。

4年生の最初からトレセンに召集されている子と、その後に召集される子がでてきます。そうなると、最初からいる子とのプレーの相性や、トレセンが目指すサッカーにマッチしているかも召集の基準になっていることがあります。

うちの息子は小5で技術部推薦でトレセンに参加したのですが、

チームとしてトレセンへ派遣をしないと決めている

強いチームの中にはチームとしてトレセンを断っている場合もあります。
選手がトレセンに追われてしまうとチームの人数が少なくなり、試合ができなくなってしまうと言う理由のようです。
中には1チーム14人のうち8人がトレセンに呼ばれていると言うチームもあります。
6人では8人制の試合も出られませんので、チームの方針としてプレゼンには参加させないとしているチームもよく耳にします。

そういった強豪チームに入る場合にはトレセンに行かなくとも目に留まることも多いですし、必ずしもトレセンに行く必要もないと思います。
しかし、中にはトレセンに行くためにチームを移ると言う方もいらっしゃいます。
上を目指す過程としてチームに残るのか、はたまたトレセンに行くのか。これは地域によっても違ってくるかと思いますのでお子さんと相談して考えてみると良いかと思います。

学年コーチの判断でトレセンを断っている

少年団でありがちなのですが、中には個人的に事情で選手をトレセンに派遣しない場合もあるようです。
少年団はパパさんコーチがボランティアで指導してくれている事も多いです。
自分の子供がいる学年を受け持つ事も多く、上手い子に対して親としての嫉妬心が出てしまうコーチもいます。

もちろん多くのコーチは子供たちの上達のために、たくさん学んで親身になって指導してくれています!

でも、中には自分の子がトレセンに選ばれていないのにチームの子がトレセンから声がかかると、その子にはトレセンの事を知らせないという方もいました。
チームとしては、トレセン参加を推奨しているにも関わらず、選手に詳細を知らせずトレセンに参加させないというです…。

私も最初はそんな事があるなんて思いもよりませんでしたが、実際に起きていたことを後から知りました。

まずはチームとしてトレセンに参加させることを推奨しているのかどうかを確認しておくのもいいかもしれません。

必ずしもトレセンが良いとは限らない

上のステージに上がるには、トレセンが絶対に必要と考える方もいらっしゃいますが、トレセンが絶対に良い場所と言うわけではないと思います。

特に小学生年代の市町村のトレセンですと、見てくださっているコーチも少年団のボランティアコーチがやってくださっている方が多いです。

そのため実力よりも自チームの子をトレセンに呼びたがる傾向があるように思います。指導に関してもなぜだろう?と思うこともありました。

もちろん素晴らしい指導してくださっている方もいらっしゃいます。ただばらつきがあると言うのは実情として知っていていただきたいと思います。

中学生年代の地区トレセンなどではクラブチームのコーチが見てくださることも多いので、トレセンで学んでくることも多いです。

Jリーグの下部組織のコーチが見てくださることもありますね。これはとても価値があることだと思います。

個人的には、小学生の間はそこまでトレセンにこだわらなくてもいいと思います。長男はトレセンに呼ばれていましたがあまり意味を感じなかったので途中から行くのをやめてしまいました。

長女はトレセンに行っていましたか監督の考えと合わずなんとなく行っている感じでした。
小学生年齢での華々しいトレセン歴はありませんが、中学年代のトレセンにも招集され頑張っています。

結局はお子さんに合うか合わないか^^

お住まいの地域のトレセンと言う場所がお子さんにとって魅力的な場所かどうかは、やはり実際に見てみないとわからないと思います。
実際にトレセンに行っている方の話を聞いたり、トレセンの練習を見てみるのが1番早いかと思います。

トレセンに召集されたとしても、トレセンがお子さんにとってつまらない場所であっては何の意味もありません。
トレセンの魅力は高いレベルの子たちの中でサッカーができることです。すでにその環境があるのであればトレセンにこだわる必要はないのではないでしょうか。

トレセンを見てそして魅力的に感じるのであれば、チームのコーチや監督にトレセンに行ってみたいと言う話をしてみても良いのかもしれません。そのために自分が何を頑張っていけばいいのかと言う話をしていく分には、コーチも悪い顔はしないと思います。

その中でチームとしてトレセンには参加させていないと言うことでしたら、チームを移動すると言うのも選択肢の1つになりますね。

まとめ

上に登るためにはトレセンに参加することが絶対!と考えていらっしゃる方も多いかと思います。

でもトレセンが絶対ではありません。

実際に華々しいトレセン力がなくてもプロとして活躍されている事はたくさんいらっしゃいます。小学生年齢のトレセンよりもずっとサッカーで上を目指して頑張っていけるかと言うことの方が重要なのだと思います。

プレゼンに行けるかどうかよりもお子さんの力を伸ばしていくかを考えていきたいですね。

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