ユニフォームの洗濯って面倒ですよね。洗濯機に入れるまではよくても、なかなか乾かなくてイライラすることも…
今回は、ユニフォームやスポーツの洗濯物を早く乾かす方法をご紹介します。
家の中でユニフォームを時短で乾かす方法
雨の日や夜でも早く洗濯物を乾かす方法をご紹介します。
ユニフォームの干し方を工夫する
大学の流体力学を専門にされている先生が言うには、洗濯ものは量端に長いものを干し真ん中に向かって短いものにしていくように干すと早く乾くそうです。
洗濯物の下がアーチ状になるような形です。
厚手のものは中に空洞ができるようにし、空気の通り道を作ると乾きやすくなります。
サッカーなどの薄手のユニホームは比較的早く乾くのでハンガーにかけて干しても大丈夫です。なるべく洗濯物と洗濯物の距離が離れるように干した方がいいですね。
サーキュレーターや扇風機を下から当てる
洗濯物を早く乾かすには温度と風が必要です。洗濯物の下からサーキュレーターや扇風機で風を送ると洗濯物が乾く時間を短縮することができます。
洗濯物同士の間を離す
洗濯物同士は離して干すようにすると乾きやすくなります。私は20cmくらいは間隔を開けるようにしています。
洗濯物の間隔をあけることで、サーキュレーターや扇風機の風が通りやすくなります。
乾燥機にいれるのはNG
最近は洗濯機に乾燥機がついている機種も多く、ちゃちゃっと乾かすのに乾燥機を使用したくなりますが、ユニフォームを乾燥機で乾かすのはオススメできません。ユニフォームのタグの洗濯表示を見るとタンブル乾燥禁止マークが書かれていることが多いです。
乾燥機は生地が傷み、縮みの大きな原因になります。特にスポーツのユニフォームはナイロン素材を使っていることも多いので乾燥機はNGです。
うっかり他の洗濯物と一緒に乾燥機でユニフォームを乾燥してしまったことがありますが、ユニフォームは縮み、背番号が剥がれかけ、変なシワがクッキリと残るようになってしました…子供には泣かれ、それはそれは大変でした。
衣類乾燥除湿機が便利
サッカーや野球などのスポーツをやっている子供がいて、ユニフォームを翌朝までに乾かさなくてはいけない!というケースが多い場合には、衣類乾燥機を1台買っておくのもいいと思います。
ユニフォームを乾かすだけではなく、梅雨の季節の洗濯物を乾かすのにも使えるので1台あると助かります。
わが家で使っているのはPanasonicの衣類乾燥除湿機なのですが、これがここ数年の買い物の中で一番良かった買い物でした。
>>Panasonicの衣類除湿乾燥機がめっちゃ便利だった!他の除湿機との違い
浴室乾燥機でユニフォームを乾かすのはどう?
私は衣類除湿乾燥機を買う前は、浴室換気扇に付いている衣類乾燥機でユニフォームを乾かしたりもしていました。部屋干しで乾きにくい冬の夜などに主に使っていましたが、はっきり言って浴室乾燥機は効率が悪いです。
なかなか乾かない上に、電気代も高いので頻繁に使うのはちょっと…。
浴室乾燥機の消費電力は約1250W。わが家にあるドライヤーの消費電力が約1200Wなので、ドライヤーで乾かしているのと同じような感じです。浴室乾燥機を3時間使って101円くらいです。
いやいや…電気代かかり過ぎでしょ。
冬の時期の3人分のユニフォームを浴室に干すと、それだけでわが家の狭い浴室はいっぱいになり、3時間では乾かないんです。生地が厚い物を干すと、乾くまでに5時間くらいかかることもあります。お金も時間がかかり過ぎです。
わが家にあるパナソニックの衣類乾燥除湿機の電気代は、衣類速乾モードで50Hzで685Wです。電気代は1時間あたり約18.5円です。衣類乾燥おまかせモードなら約6.1円です。(パナソニック取り扱い説明書より)
乾くまでの時間もかなり短縮できます。浴室乾燥機で乾かすと5時間かかっていた洗濯物と同じ量を衣類乾燥除湿機で乾かしてみると、約2時間でスッキリ乾きます。電気代は約37円です。生地が厚く乾きにくい物は、除湿機の風がよく当たる場所に干せば早く乾きます。
洗濯物の量が多くもっと早く乾かしたい時には、サーキュレーターと同時使用で乾くまでの時間が約半分くらいになります。
もちろん浴室乾燥機で乾かすこともできますが、乾くまでの時間&電気代を考えると衣類除湿乾燥機に軍配が上がります。これから何度も使用する予定があるのであれば、衣類除湿乾燥機の購入を検討してみても損はしないと思います。
衣類乾燥機は毎年新製品が出ますが、特に大きな機能追加が少ない商品です。型落ちの物だと値段が安くなっていることもありますので、チェックしてみるとお得商品が見つかるかもしれません。
野球のユニフォームは乾きにくい!
野球のユニフォームは生地が厚く、特に乾きにくいですよね。
私もソフトボールをやっていたので、練習着やユニフォームの乾きなくさはよく理解しているつもりです。
特にポケットの裏など生地が二重になっている所や、ウエストの裏にゴムが貼ってある部分などが乾きにくいように思います。
野球のユニフォームはズボンを裏返して干すと乾きやすいです。
干す時にひっくり返すのは面倒ですが、ポケット部分も乾きやすくなりますので、ひと動作加えてみてください。
まとめ
連日の試合や練習でユニフォームを急ぎで乾かしたい時には、やっぱり衣類乾燥除湿機が便利です。
洗濯機の乾燥機では高温になり過ぎて生地がダメになってしまうことも多いですが、衣類乾燥除湿機なら生地を痛めることなく洗濯物を乾かす時間を短縮できます。
安い買い物ではありませんが、急な洗濯物も短時間で乾かせるのは助かります。