サッカーのために赤ちゃんからできること!サッカー選手にするために

次男をサッカーを上手くすることをベースに育児をしていることにした本木家ですが、「サッカーのために赤ちゃんからできることはないか?」と考え、本を読み育てています。今回は現在2歳までに赤ちゃんからどんなことをしてきたかをご紹介します。

生まれてすぐに脳の活性化

妊娠中に読んだ本に、『生まれてすぐから赤ちゃんの神経の発達は凄まじいスピードで発達していて、動きの中で脳のつながりも増えていく』というようことが書かれていました。(内容はこんな感じですが、実際の文章は忘れました。もっと説得力がある説明でした)

とにかく、生まれてすぐから脳の活性化はできるということ。
方法は簡単で、生まれてすぐに赤ちゃんをうつ伏せにして足に手のひらを当て、赤ちゃんが自分の脚で蹴る力で前に進ませます。

生まれてすぐにうつ伏せ!と驚かれますが、何もベッドの上や産院の赤ちゃん用コットの上でなくてもいいんです。

最近の病院では、産後の赤ちゃんの処置が終わった後すぐに、お母さんの胸の上に赤ちゃんをうつ伏せに乗せてくれるカンガルーケアを取り入れている所も増えています。
(長男を出産した病院も、長女を出産した病院も、そして次男を出産した病院でもカンガルーケアをやっていたので、結構な確率でやってる病院があるということだと思います。)

話を戻すと、このカンガルーケアの時によしよしと赤ちゃんの体をさすりつつ、赤ちゃんの足の裏に手を当ててみます。すると、赤ちゃんはびっくりするくらい力強く手を蹴ってきます。この力でお腹を蹴ってたのかぁとしみじみ考えてしまう程。例え前に進まなくても、生まれて足の刺激を感じることが大切。

カンガルーケア中に行う場合には、片手は赤ちゃんをしっかり支えてあげて、下に落ちないように注意してあげてください。

ねんね期も運動神経と脳の活性化ができる

うつ伏せで脳を活性化

1ヶ月健診の後からは、うつ伏せにする時間もとりました。
最近赤ちゃんのうつ伏せって良くない印象がありますが、避けたいのはうつ伏せ寝であって起きているときに短時間のうつ伏せは赤ちゃんにとっての最高の運動です。1ヶ月の赤ちゃんだって、慣れてくれば自分で布団を蹴って前に進んだりします。

ねんね期の赤ちゃんのうつ伏せにするときは、顔が横に向くように気をつけてあげ、うつ伏せにしている間は決して目を離さず、長くても1回5分くらいにしましょう。赤ちゃんが嫌がったらそこで終わり。無理は逆効果です。首が座ってない赤ちゃんの場合、うつ伏せにする時はしっかりと首を支えてあげてください。

我が家では赤ちゃんの機嫌がいい時に、遊びの1つとして取り入れていました。

新生児からたくさん話しかける

赤ちゃんは新生児からしっかり耳は聞こえています。話かけても反応がなくて独り言みたい…とがっかりすることもありますが、赤ちゃんにはちゃんとこちらの声が届いています。

赤ちゃんが起きている時には、なるべく話しかけるようにすると脳の発達にいいようです。
話しかける内容はなんでもいいんです。
私は「オムツ替えようね〜」「おしりがきれいになると気持ちがいいね」「ナップが冷たいかなぁ?」「今日はいいお天気だね」「パパは会社、いっくん、りっちゃんは学校だね」「ママおなかがすいちゃったなぁ」「これからお部屋のお掃除するね】などその時の行動や気持ちを実況中継していました。

読み聞かせ

新生児から読み聞かせもしていました。独り言が悲しくなってきた時にもおすすめです。赤ちゃんは色のはっきりした絵本を好むようですが、なんでもいいと思います。私は自分が読んでいる本を赤ちゃんの隣で音読していたりもしました。

ハイハイで自分で動くようになると自分で本を選んでいたりもしましたが、本人が選ぶのは必ずしも赤ちゃん用の本ではありませんでした。本のレベルは全く気にせず、その時に読みたがる本を読むようにしています。

2歳のいま、もってくる本は赤ちゃん用の『いないいないばあ』だったり『注文の多い料理店』だったりと様々です。赤ちゃんが楽しいのが1番。

足もみもみ、おなかツンツン遊び

神経の発達を促すために、新生児から足を優しくもみもみしたり、お腹やほっぺたをツンツンしたりしています。様々な刺激を与えることで神経はつながりやすくなりますので、ツンツン遊びは簡単で有効な方法です。
今も「背中ツンっ!おしりツンっ!」と言いながらツンツン遊びを楽しんでいます。

刺激という共通点から、新生児から足元に小さなボールを置いたりしていました。新生児って以外と足をバタバタさせていることが多いのでボールが足の間でコロコロと左右に動くのですが、次男はこれが楽しかったのかボールを足元に置くと無表情でボールをコロコロさせて遊んでいました。(子供が本当に楽しかったのかは疑問ですが、嫌がって泣いたりはしていませんでした。)

まとめ

私は個人的に、線引きしないことが子供の発達にいいと思っています。というのは、1番上の子の時に、心配し過ぎて行動をすごく制限してしまっていました。
歩くようになってすぐにジャングルジムに登りたがっても、まだ早いからと避けさせてしまったり…そのせいで本人のチャレンジ精神も弱くなってしまい後々苦労しましたし、今でも長男はどちらかというと石橋を叩いて渡るタイプです。

いまは危険がないようにサポートしつつ、本人のやりたいことには出来る限り付き合うようにしています。

料理に興味があればミンチをこねこねしたり、まるめるお手伝い(実際は汚すだけ…?笑)をしてもらっていますし、散歩の時にも独り言発動でずっと話しかけています。

サッカーに関係ないことも、すべて将来のサッカーにつながるはずと信じて、できることから試しています。