スーパーでアレッタを発見しました。噂では聞いていたアレッタですが、ついに地元のスーパーでも扱うようなになったのか!?とウキウキして購入しました。
アレッタは炒め物が食材です。アレッタの栄養、ソテーレシピ、子供に食べさせてみた感想などをご紹介します。
アレッタの栄養は?
アレッタはブロッコリーとケールを掛け合わせて生まれた野菜で、2011年生まれのまだまだ新しい野菜です。12月頃〜3月頃までが旬で、この頃にスーパーに並ぶこともあります。
ブロッコリーは栄養価が高いことで知られている野菜ですよね。多くのアスリートがブロッコリーを食事に取り入れています。
ケールは青汁の原料として有名です。栄養価がとても高い野菜なのですが、独特の苦味があり好き嫌いが分かれる野菜でもあります。子供にはなかなか敷居が高いですね。
アレッタは、ブロッコリーとケールのいいとこ取りをしたような野菜で、栄養たっぷりの野菜です。
アレッタにはブロッコリーに似たつぼみには、ブロッコリーの約3倍のカロテンやビタミンKが含まれています。カロテンには、免疫の働きを良くしたり、皮膚や粘膜を丈夫にする働きがあります。また、ビタミンKは骨のたんぱく質を活性化するため、丈夫な骨をつくるのには欠かません。
アレッタは、子供の成長にも良さそうです。
アレッタは生でも食べられる!
アレッタはアク抜きなどをしなくても食べられる野菜なので、生で食べることができます。
ブロッコリーの面倒なところは、茹でなくてはいけないところですよね。サラダにするにも一旦茹でなくてはいけないのはハードルが上がります。
でも、アレッタは水で洗って切ってドレッシングをかければ食べられちゃうんです。
めっちゃ便利(^^)
葉っぱも茎もつぼみも!全部食べられる
アレッタは茎も美味しく食べられます。
ブロッコリーの茎は硬いので、私はミートソースなどに入れて煮込んで食べていますが、アレッタの茎はブロッコリーの茎よりも柔らかいので、生でも食べられちゃうんです。
アレッタの茎は甘みがあって、美味しかったですよ。個人的には、葉の部分よりも茎の部分の方が甘くて食べやすかったです。
茹でると味がおちる…
アレッタ茹でて食べると水っぽくなってしまい、味が落ちてしまいます。
茹でると栄養も流れ出てしまうので、できれば生でサラダなど入れて食べるか、炒めて食べるのがおすすめです。
茹でたい場合には、レンジで調理したり蒸したりすると美味しく、栄養も流れ出にくくなります。
アレッタは炒め物がオススメ
生でも美味しいアレッタですが、私のおすすめのアレッタの食べ方は炒め物(ソテー)です。
アレッタに豊富に含まれるカロテンやビタミンKは、脂溶性ビタミンと言って油に溶けるビタミンです。そのため、油と一緒にとると吸収が良くなります。
オリーブオイルやバターで炒めるソテーは、アレッタの調理方法としてバッチリですね。
アレッタのソテー
*調理時間5分
材料(4人分)
- アレッタ …1袋
- オリーブオイル …大さじ1
- ハムかベーコン …適量
- コーン …適量
- 塩、コショウ …適量
作り方
- 水で洗ったアレッタを5cmくらいに切る。
- 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、アレッタ、ハム、コーンを入れてサッと炒める。
- 塩、こしょうで味付けすれば出来上がり。
あっという間に出来上がるので、時間がない時の1品にも丁度いいですね。
ソテーといえばほうれん草のイメージもありますが、ほうれん草には、たんぱく質の吸収を邪魔してしまうシュウ酸という成分が入っているため、それを抜くために下茹してから使う必要があります。
下茹すると栄養が流れ出てしまうので、もったいないです。アレッタはそのまま使うことができるので、栄養面でも使いやすい食材です。
アレッタを食べた子供の反応
アレッタのサラダとソテーを子供のお弁当に入れてみたのですが、残さず食べまたきました。
長男は「これ、なんだろう?」とは思ったようですが、恐る恐る食べまたみたら特に変わった味はしなかったので違和感なく食べられたそうです。
長女に至っては、食べたことがない野菜だということも気づかなかったようです(^^;
たしかにソテーにしちゃえばわからないですね。サラダも気づかなかったのは、さすがの鈍感力。
3歳の次男も、何も考えずモリモリ食べていました。
アレッタはクセがないので、子供にも食べやすいようです。
あとで「アレッタっていう野菜なんだよ。」と話したら、「ほうれん草じゃないの?」と言っていました。
子供に先入観なく食べてもらうには、サラダよりソテーの方がいいかもしれません。
まとめ
- アレッタはブロッコリーとケールの掛け合わせで生まれた野菜
- 旬は冬〜3月上旬
- 栄養価も高い(カロテン、ビタミンKが豊富)
まだまだ馴染みの薄いアレッタですが、栄養価満点の使いやすい野菜です。生産者さんがアレッタが普及するように努力されているようなので、近い将来ブロッコリーのようなスーパーでお馴染みの食材となるかもしれませんね。
もしスーパーでアレッタを見つけたら、ぜひ一度ご賞味ください(^^)