子供をサッカー選手に!赤ちゃん時期からできる教育は?

兄と姉がサッカー漬けの毎日を送っているわが家に、8年ぶりに赤ちゃんが誕生しました。新生児の時期から兄と姉の送り迎えという苦行に耐えている3番目の次男。

両親で話し合った結果、子供を本気でサッカー選手にすべく赤ちゃんから教育してみよう!ということになりました。もちろん子供の人生なので、サッカーの他に好きなことができてその道に進みたいというならそれでOK。ただ、サッカーをやりたいと本気で思った時にプロになれるだけの能力を備えてあげたいと思いました。

上の子がサッカーが上達すると同時にたくさんの情報を知ることができました。そして、たくさんの情報を調べ、恥を忍んで色々なツテを辿り話を聞きました。これまでの経験を元に、将来子供をサッカー選手にするために、赤ちゃん時期からできることをご紹介します。

サッカー選手になるために必要なことって?

サッカー選手に必要なことを本気で考えました。それこそサッカー選手が書いた本もたくさん読みましたし、お医者さんの書いた子供の発達についての本も読みあさりました。そして兄と姉の成長をみて、これはよかった、これはしておくべきだったという赤ちゃん時期からできる教育をご紹介します。

やっぱり運動神経!?

サッカー選手になるためには、当然運動神経がいいことが必要です。

運動神経は遺伝的要素よりも環境で育つ部分の方が大きいので、運動音痴のパパやママでの子供をサッカー選手にすることは可能です。

うつ伏せで前に進む体験で脳を活性化

運動神経の発達には脳の発達が欠かせません。そこで赤ちゃんは生まれて数時間でうつ伏せにして、パパやママの手を赤ちゃんの足の裏におき壁にして、赤ちゃんに足で蹴れば前に進むという体験をさせます。

えっ!?生まれたばかりの赤ちゃんに!と思われるかもしれませんが、この行動で脳の中のシナプスが怒涛の勢いで増えます。

新生児時期なんてもうとっくに過ぎたよ…という場合も大丈夫です。自分でまだ寝返りができなくても、時々うつ伏せにして足の裏に手の平をつけて壁にしてあげてください。赤ちゃん時期はこの行動でどんどん脳が発達します。

窒息には注意が必要なので、大人が側で見守ってあげてください

足の裏のマッサージで運動神経アップ

足の裏を適度に刺激してあげることで脳への刺激になり、運動神経が伸びることが科学的に証明されているそうです。

1日数回、赤ちゃんの足の裏をスリスリしてあげてください。この時、なんでもいいので、話しかけながらだと更にいいですね。「かわいい あんよだね〜」「みぎあしさんだよ〜」など語りかけの言葉は何でもOKですが、右と左をこの時期から伝えて行くと、後々の発達が違ってきますので、積極的に言葉の中に取り入れてみてください。

赤ちゃんはデリケートなのでツボ押しのようにグリグリ押すのはNGです。返って悪影響になるので、優しく刺激してあげるのがポイントです。

赤ちゃんだけでなく小学生くらいまで、足の刺激で運動神経が伸びる可能性がありますので、子供とのスキンシップもかねて足裏マッサージをしてあげてください。

ちなみに、うちの娘は足がめちゃくちゃ遅かったのですが、1年生から足裏マッサージをするようにしたら2年生・3年生はリレーの選手でした。長男も「足が軽くなって走りやすくなった気がする」とマッサージをせがんでくるので、効果はあると思います。小学生になれば少し力を入れても大丈夫ですので、適宜力加減を調節してあげてください。

ハイハイはいっぱいさせる

最近はハイハイをせずに歩く子が増えていると聞いたことがあるかもしれません。早く歩くなんてスゴイ!と思われるかもしれませんが、ハイハイをせずに歩いてしまうのは運動神経を伸ばす意味ではとてももったいないことです。

ハイハイは全身運動。運動神経は伸ばすには、小学校低学年くらいまではハイハイの状態での遊びを取り入れるといいと言われています。

赤ちゃんがハイハイせずに歩いた場合も、パパやママがハイハイすると真似して赤ちゃんもハイハイして付いてきたりしますので、ハイハイをする時間を意図的に作ってあげるようにしてください。

わが家ではマットレスでトンネルを作って、小学生2人と赤ちゃんがハイハイで追いかけっこをしています。「待て〜」と追いかけると、笑いながらハイハイで逃げていきます。30分もトンネル遊びをすれば、こちらがクタクタです。苦笑

遊びを通して集中力をつける

小さい頃によく遊んでいた子供ほど、集中できる時間が長いという事をご存知ですか?

子供が集中できるのは遊びです。楽しい事は時間を忘れてもくもくと続けます。そんな経験こそが大きくなった時にサッカーのゲームの中での集中力の持続に役立ちます。

親は子供が集中して遊べる環境づくりをしてあげたいですね。

サッカー選手に必要なのは運動神経だけはない!?知能向上が第一歩

サッカーを教え始めるのは3才を過ぎてからで十分ですが、赤ちゃん時期からボールに触れさせることはいいことだと思います。サッカーとしてではなく、様々な大きさのボールを投げたり、足で扱ったりする子は脳の発達にも役立ちます。

ボールを転がすのに慣れてきたら、ボールを軽くバウンドさせて赤ちゃんに投げてあげてください。赤ちゃんは頭で考えてボールを追いません。全て感覚です。でも、ボールは弾むものであるという感覚、そしてそれをキャッチするための感覚は実際に使わないと育ちません。

また、3才までに知能を向上させて理解力をあげてこと、基礎的な運動能力を作っておくことが大切です。そのためには赤ちゃんの時期からたくさん語りかけ、赤ちゃんだからまだ分からないだろうという大人の勝手な思い込みを捨てて、様々な事に触れさせてあげることが必要です。

世界で活躍する多くのアスリートは、普通の人よりもIQが高いと言われています。

人間が2秒間に見えている情報を文字数に換算すると、およそ2億文字と言われています。2億文字ってどんなやねん!と突っ込みたくなる量の情報を脳は処理しています。

しかし、実際に文字として認識できるのはたった20文字程度。IQが高い人は短時間に認識できる文字数が多いと言われています。

サッカーは目まぐるしく状況が変わり、瞬時に判断を求められるスポーツです。IQを鍛えておくことが、のちのサッカーのプレーに多く影響してきます。

サッカーが上手な子って勉強ができる子が多くなかったですか?それは元々IQが高く多くの時間をサッカーに費やしていても、授業時間内に勉強は理解できてしまっていたからかもしれません。実際にIQ140以上の子供は、多くの時間を勉強しなくてもオール5を軽くとってくると言います。

わが家の次男は、赤ちゃんから3才までの期間は基礎的な運動能力を伸ばしつつ、知能の向上させる事にしました。

何をすれば効率的にIQが高くなるのか分からなかったので、ベビーパークという知能教育に通っています。ベビーパークはお勉強!という感じの幼児教室ではなく、日々の育児の中で子供の知能を伸ばす秘訣を教えてくれます。もちろんレッスンでは知能教育をしますが、それを覚えてママが自宅でも行うイメージです。簡単なことで大きく知能を伸ばせるポイントを教えてくれます。

通わなかった長男・長女と比べると違いは見ていて明らかです。ボールの扱いも上手いですし、まだ小さいのにこちらの言っている事の意図を的確に理解している様子です。

ベビーパークは無料の育児教室や体験レッスンがありますので、まずはそれを試してみるといいと思います。

脳の80%は3才までに出来上がってしまうのですが、残りの10%は6才までに、さらに10%は12才までに出来上がるらしいので、12才までならまだチャンスはあります。ベビーパークには姉妹校のキッズアカデミーという幼児教室もあるので、6才までならまだ遅くはありません。

サッカーの道に進まなくても、IQが高くて困る事はありません。結果が出るのは十数年後。こちらのブログで状況をご報告していきたいと思います。

→ 平均IQ140以上。サッカーが得意な脳を育てる(ベビーパーク公式サイト)